エンジニアブーツをカスタムする場合のビブラムソール特集!エンジニアブーツ修理について!
エンジニアブーツはアメリカで生まれた作業用のブーツになります。
靴ひもは作業者がひもを引っかける恐れがあるために除外されて、その代わりにベルトが甲からくるぶしあたりに付いています。また、爪先には鉄製かプラスティック製のカップが内蔵されてブーツの高さは10インチから18インチの高さが一般的です。
現代においては安全靴としてではなくファッションの一部としてライダーに根強い人気があります。
履けば履きこむほどに味が出てくる一方、ソールはやはり車とのタイヤと一緒で消耗品になります。
どのようなソールの取付が出来るのか?ビブラムソールを使用してのカスタマイズ方法を見ていきましょう♪
Contents
エンジニアブーツは何処のブランドが有名?
1位 レッドウィング【REDWING】
やはり1番は「レッドウィング」になります。アメリカのレッドウィングの創業者チャールズ・ベックマンによって1足ずつ丹精に作り上げていくブーツが評判になったのが始まりです。
日本では木村拓哉さんがテレビで履いてから、異常なほど人気が出ましたよね。
靴自他が頑丈に作られていることと、シンプルなデザインが色々な世代から選ばれている理由です。
2位 チペワ【CHIPEWA】
インディアンのマークのチペワ。アメリカのウィスコンシン州に創業以来、「頑丈なブーツを作り続けていること」で、110年経った今でも世界のベストブーツのひとつとして評価されています。創業時から手作業にこだわり、現代までほとんど昔と変わらない製法で作られており、ブーツ好きであれば不思議と行き着く人の多いブランドです。
3位 ウエスコ【WESCO】
1918年創業の老舗ワークブーツブランド。オレゴン州のスキャプースという豊かな自然に囲まれた小さな田舎町に拠点を構えています。エンジニアの最高峰とも呼ばれるウエスコのエンジニアは、ハンドクラフトにより155もの工程を経て作られている。品質だけではなくファッション性も兼ね備えており、アメカジファンやバイカーから絶大な支持を得ている靴です!
エンジニアブーツに最適なソールは?
レッドウィングにはレッドウィングのマークがついた純正ソールが付いています。チペワはビブラムソールでインディアンマークが入っています。ウエスコの有名なBOSSはビブラム100を使用しています。
最適なソールはやはり純正のソールになりますが、ネックになるのが値段ではないでしょうか?
レッドウィングで言えば、レッドウウィングの純正ソールはほとんど一般には出回らないので、どうしても日本の代理店である「レッドウィング ジャパン」に出す必要があります。代理店に行く前に何社か入りますので、お客様に品物が収まるときはかなり高い金額になっているはず・・・
金額を抑えて修理をしたければ、直接、修理屋さんに持ち込むことが一番です!
ビブラムソールを使ってソール交換を施してくれます。
それではここで、ブーツのソール交換で最適なビブラムソールを見ていきましょう!
ビブラム100【Vibram100】
ウエスコのBOSSにも使用されているソールです。高い摩耗性が、グリップ力、衝撃吸収に優れているソールになります。
ソールの色はブラック・アメ色の2色。ソールとヒールが別れているタイプ。
ビブラム100を使用した修理参考例
修理前(Before)
修理後(After)
ミッドソール、ヒールベースには革を使用して、ブーツ自体の重厚感を出しました。履きこまれれていたエンジニアブーツがゴッツくなって新しい靴へ生まれ変わりました!
ビブラム430【Vibram430】
レッドウィングやダナー等にも使用されているソールで、街中の硬い路面にも適しています。ビブラム100ほどゴッツくなく、スタイリッシュなソールでエンジニアブーツ以外のブーツにも良く使用されているソールです。
ビブラム430を使用した修理参考例
修理前(Before)
修理後(After)
スタイリッシュな底面に生まれ変わりましたグリップ力も抜群です。
ビブラム700【Vibram700】
シェブロン状のブロックパターンにより、アスファルトに対して高いグリップ力を発揮するソールです。バイクのクラッチ操作がしやすいことも特長です。
ビブラム700を使用した修理参考例
修理前(Before)
修理後(After)
ミッドソール、ヒールベースも交換してビブラムらしいオーソドックス底面になりました!
ビブラム705+革【Vibram705】
ビブラム705は700をセパレートにしたハーフソールです。革の底面にビブラム705を取り付けることで、全体的にシャープな感じになります。
ビブラム705を使用した修理参考例
修理後(After)
今回の仕様はダブルソールになっております。ダブルソールにすることで、クッション力性と自然な反発力が向上して、よりワイルドな印象に仕上げることが可能になります。ハード系を好まれる方にはお勧めのソールになります!
まとめ
エンジニアブーツの良さは履けば履くほどレザーが柔らかくなり、ブーツの風合いが出てきて味わい豊かなビンテージ感になっていきます。また、頑丈に作られておりますので、履きつぶしてしまう心配もありません。
街中やアウトドアでも、シーズン問わず履けることも魅力ですよね。
自分の足に馴染んで風合いが出たエンジニアブーツをより長持ちさせるためには、定期的なソールのメンテンナンスがとても重要です。
ソール交換は純正ソール以外にも「ビブラムソール」を使用して、様々なソールに変更が出来ます。是非一度、ビブラムソールにてソール交換を施してみてはいかがでしょうか♪
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店です。
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