スポルティバ・トランゴ S EVO GTX ソール交換について!
スポルティバのトランゴ S EVO 山で良く見かける靴ですね。
赤・青・黄色・緑とカラフルで、今一番人気のある登山靴ではないでしょうか?
このトランゴ S EVOのオールソール交換について検証してみました!
Contents
トランゴ S EVO とはどんな靴?
トランゴ S EVO は LA SPORTIVA の靴になります。
アッパーに3Dフレックスシステムと軽量防水コーデュラ、ロリカを組み合わせ、歩行性能とクライミング性能を向上させたモデルになります。
急坂での登り下りやトラバースで接地面積が約5倍に増え、抜群の安定性があります。岩稜帯に強く、無雪期、残雪期まで幅広く対応することが可能な靴です!
どのようなソールでオールソール交換が可能でしょうか?
Vibram Mulaz(ビブラム ムラーツ)ソールでの張替え
ソールはビブラム社のVibramMulazソールを採用しています。
クライミングゾーン付の登山用ラバーソールになります。
登山ソールに様々なソールの種類がありますので、詳しくは下記からご確認ください。
ソールですが、VibramMulazソールにて対応をしていきます。
ミッドソールはEVAにて加工を掛けて、踵部分のコバは再利用を施します。ラウンドラバーも交換が可能になります。
実際にソール交換をする前とソール交換を施した後の写真を見ていきましょう!
ソール交換前
ソール交換後
いかがでしょうか?
踵のコバも再利用を施しましたので、以前と変わりなく使用が可能になりました。
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。
当店は登山靴修理専門店です!
登山靴のソール交換を施したい方は下をクリック
↓ ↓ ↓
Vibram Mulaz(ビブラム ムラーツ)ソールを使用してコバを取り外しての張替
アイゼンを使用しない方はコバを取り外すことが可能です。
ソール交換前
ソール交換後
Vibram Teton(ビブラム テトン)ソールでの張替え
ビブラム テトンソールを使用しての張替えも可能です。
テトンソールはアルプスのような高く、困難をともなう登山でも使用が可能なアルピニズム用のソールになります。
ソール交換前
ソール交換後
テトンソールで張替えをすると、かなり重厚感が出てくる形になりました。
通常のムラーツソールでの張替えよりもソールが重くなりますので、張替えをする際は注意が必要です!
まとめ
トランゴ S EVO は2つのソールでの張替えが可能になります。
ソール交換の時期は3~4年に一度くらいが丁度良いかと思いますが、靴を履いていて滑るかなと思ったときはソール交換をお勧めします。
登山は靴が重要です!山に登っている最中に加水分解なんて最悪です。
山行を計画したら、必ず靴のチェックを忘れずにお願いします。
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。
当店は登山靴修理専門店です!
登山靴のソール交換を施したい方は下をクリック
↓ ↓ ↓
ソール交換以外の修理方法の解説になります。下記からご覧ください。
初心者の方はレンタルもあります!
初めて富士山へ上る方にお勧めです。