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ローバーソール交換について!ローバー(LOWA)のタホープロの取り付けるソールはこれで決まり!

 2020/09/03 ソール交換張替えについて 登山靴修理
この記事は約 6 分で読めます。 15,070 Views

登山靴の中でも幅広い年代に人気のLOWAの靴ですが、使用しているソールがウレタンの為、年数が経過すると加水分解を起こしてしまい履けなくなってしまいます。

でも、安心してください!

新しいVibramソールにてえ張替をすることが可能になります。

ローバー(LOWA)とは?

 

 

ローバーはドイツ・バーバリア地方のイェッツェンドルフという小さな町で1923年に創業された登山靴・アウトドアシューズブランドです。

創業者はローレンツ・バーグナー(LOrenz WAgner)の名前の頭文字を取って「LOWA」と名付けられました。

ローバーが大事にしている「品質」「フィット感と快適性」「技術革新」で、約100年にも及ぶ伝統的な価値とドイツの靴職人により、世界でも有名なアウトドアシューズメーカーとしての地位を築きました。

靴の生産においてはすべてヨーロッパで生産されており、トレッキング用の多くの靴はドイツの本社工場で、アルパインブーツはイタリアの工場で、ソフトなマルチファンクション系の靴はスロバキアの工場にて生産されています。

 

ローバー タホープロはどんな靴?

LOWAのタホープロは日本人の足型に合わせた木型から作られた靴になります。靴を作るうえで欠かせないのが、「木型」になります。欧米の人とアジアの人では足の形が違います。通常、ヨーロッパで作られている靴はかなり細いですよね。細い靴を履くと足が圧迫されて靴として機能しません。

そこでローバーでは3種類の木型「ノーマル」「ナロー」そして、「WXL」という足幅が広い人向けの木型を作り、足の付け根が当たって痛い、足幅が合わないといった日本人の悩みを解消しました!

その結果、ローバーのタホープロは日本のユーザーからとても評判がよく日本でのベストセラーといわれています。

タホーは長年モデルチェンジをしていませんでしたが、2017年から3年の開発期間をけてついにモデルチェンジします。

2020年3月に発売されたNewタホー「TAHOE PRO Ⅱ GT」になります。改良された点は甲の抑えが効くように改良が施された「JapanFitラスト」、シューレスフックの改良になります。さらに角が立っている部分の縫製を肌当たりの良い、袋縫いへの変更など、細かいところまで改良されてタホーⅡが完成しました!

ローバーのタホーユーザーには朗報ですね!まずは一度、お近くの販売店でフィッティングをしてみてはいかがでしょうか?

 

 

当店は登山靴・ワークブーツ・クライミングシューズ修理専門店です!
ソール交換を施したい方は下をクリック
↓ ↓ ↓

 

 

ローバータホープロのソール交換について

ローバーのタホプロですが、ソール交換を施してまだまだ履きたいというユーザーは多いのではないでしょうか?

純正ソールはVibram MASAIソールを使用しておりますが、今回はVibramMATONにてソール交換を施していきます。

 

VibramMaton ソールはこちら

先端にはクライミングゾーンがあり、岩場でも滑りにくく、グリップ力のあるソールになります。

 

 

ローバー タホープロGTXソール交換

Before

 

 

 

After

 

 

 

まとめ

ローバーの靴は革が良くお手入れさえ十分に行っていれば、長く履くことが可能になります。ソールは消耗品ですので、ソールの溝がなくなってしまったたり、ソール自体が加水分解を起こした際はすぐにソール交換が必要になります。

また、ラウンドラバーも劣化している場合が多いので、ソール交換の際にラバー部分も含めての交換がベストになります。

今回、取り付けたソールはVibramMatonソールにてなりますが、他のVibramソールでも張替が可能になります。

その他のソールではVibram1219ソールやVibramTetonソールになります。こちらのソールについてはソールの形状が異なっております。Vibram1219に関しましては、スポルティバのトランゴSEVOなどにも使用されており、こちらも上級モデルに使用されていることが多いソールになります。

VibramTetonは冬山用のゴッツイ登山靴に使用されていることが多く、ソールのコンパウンドが通常よりも固く底面のブロックもしっかりとした形状になります。

どのソールを取り付けるかは、自分がどのような山を登ることが多いのかを踏まえて、修理をしてくれる修理屋さんと相談をして取り付けることをお勧めします!

ソールは車のタイヤと同じ消耗品になります。溝が無くなればグリップが効かなくなり、岩場で滑ったり、苔で滑ったりと怪我にもつながりますので、日ごろからソールの確認をしておくことが大事になります。

 

Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。

当店は登山靴・ワークブーツ・クライミングシューズ修理専門店です!
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Yoshinori

Yoshinori

Vibramソール大好きのソールマニア。愛着のある靴を大事にしてもらうことに生きがいを感じ、色々な靴のカスタマイズを提唱する、ソールカスタマイズアドバイザー。
お客様が笑顔になれるよう様々なリペアを研究しご提案していきます。

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