ニューバランスのランニングシューズをトレラン用ソールにてカスタム！

本日紹介をするのはニューバランスのランニングシューズになります。新しいランニングシューズを購入すると、およそ￥10,000-前後かと思いますが、踵部分が加水分解を起こして履けなくなってしまいました。同じ靴を購入しようかと靴屋に行きましたが、お気に入りの品番がすでに廃盤になっている場合、あなたらどうしますか？

A.捨ててしまう

B.修理をしてもらう

ランニングシューズの修理が出来ることを知らなければ、当然捨ててしまいますよね。
でも、安心してください！

ランニングシューズもトレイルランニングシューズもソール交換修理が可能になります。

それでは実際にどのように修理が可能か見ていきましょう！

ニューバランス　1040　について

ニューバランスの「1040」は長距離ランナー向けに開発されたランニングシューズになります。安定性・クッション性・フィット性を充実させたモデルになります。

このモデルは踵部分にウレタンを使用しているために、長年使用しているとウレタンが加水分解を起こしてしまいます。

加水分解を起こしたソール

Before

踵のクッション部分が加水分解でボロボロになりました。このような状態になってしまうとランニングシューズとしては使用することが出来ません・・

そこで今回はVibramのトレイルランニング用のソールを使用してソール交換をしていきます！

「Vibram LB042」を使用します。

色はブラックかブルーになります。

トレイルランニングシューズのソール交換方法！

踵部分のみが劣化している状態でしたので、アウトソールをグラインダーで削ってから、踵部分のウレタンを除去していきます。

踵以外のミッドソールはそのまま残して原型が残る形状にしていきます。

その後、踵部分にグレーのＥＶＡを使用して補強を掛けていきます。

After

最後にアウトソールを取り付けてサイド部分をグラインダーにて仕上げていきます。

まとめ

このように踵部分が加水分解を起こしてしまっても修理を施せば、新しい靴に生まれ変わります。

まだ日本ではランニングシューズの張替えやトレイルランニング用の張替えはメージャーではありませんが、欧米では多くの方がお気に入りの靴のソール交換をしていきます。

新品を購入するよりも安く、自分の足に合ったお気に入りの靴が復活するので、一度ソール交換を試してみることをお勧めします！

愛着のある靴の修理はプロの職人集団にお任せください！

Vibram　ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。

当店は登山靴・ワークブーツ・クライミングシューズ・ワークブーツ・婦人靴の修理専門店です！
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