ニューバランス574（Newbalance）グリーンレザーを復活させる方法！マニア必見！

ニューバランス574グリーンレザーをお持ちの方は必見です！

574に限らず、スニーカーに使用しているソールの多くは【ウレタン】で作られています。

ウレタンは時間が経過するとともに加水分岐をしまうことをご存じでしょうか？

特にレアなスニーカーなので、1回も履かないで箱に入れてしまっている場合、履こうと思って取り出した時にソールが加水分解を起こしてボロボロに崩れ落ちる事があります。

今回はニューバランスから限定で発売されて、大変に入手困難になった【Newbalance574】を復活させる方法について見ていきましょう！

スニーカーの構造について

画像出典：Z-CRAFT

ニューバランスのスニーカーですが、ミッドソールと言われている部分「グレー」部分にウレタンが使用されています。

ウレタンとは（FOAM＝泡の意味）状のことをウレタンと言います。

スニーカーには軟質のウレタンフォームを使用しており、クッション性と復元性に富み、衝撃強度が強く柔軟性に優れている素材の為、多くのスニーカーに使用されています。

このウレタンですが、非常に優秀な素材となりますが、ある日突然にソールがボロボロになってしまう事があります。

これを【加水分解】と呼びます。

仲間とスニーカーの話になって、15年くらい前にハワイで買ったAJ5引っ張り出したらやっぱり加水分解してた pic.twitter.com/e0fZ3YDnar

— masa oh (@pro_clane_ope) July 5, 2021

こちらはナイキの加水分解となりますが、ウレタンを使用しているスニーカーは年数の経過と共にほとんどの靴にこの【加水分解】が起きてしまいます。

ではどのようにすれば、加水分解の進行を遅らせることが出来るのでしょうか？

でも普段から履いているスニーカーなので、なかなかこれらの事を確実に行っていくことは難しいですが、このような事を行うことにより加水分解のスピードを遅らせることが可能となります。

実際に加水分解が起こってしまった場合はどうする？

加水分解でミッドソールがボロボロになってしまっても、靴は捨てないでください！！

ナカダ商会【靴修理大好き工房】では、ボロボロになってしまったスニーカーを復活させることが可能です。

熟練の職人により、1足1足丁寧に靴を診断して修復していきます。

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Newbalance574のリペア

Before

加水分解を起こしてしまった靴

今回はヒールに付いているプラスティック部分（ヒールスタビライザー）がバキバキに割れてしまっています。

ミッドソール部分はウレタンを使用していなかったため、加水分解は起こしていませんが長年履いていることでEVAが潰れてしまっており、ソールも剥がれてしまっている状態です。

After

今回の修理はソールは再利用を施して、ミドソールを新しくして踵部分のヒールスタビライザーを革にカスタムしていく修理となります。

ミッド部分は白とグレーのEVAを使用して加工していきました。

踵部分は革にミシンで縫製を掛けてスタビライザーかのような風合いに仕上がています

アウトソールは再利用しました。

完成です！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回はNewbalance574 グリーンレザーのソールカスタム（修理）について見てきました。

Newbalanceに限らず限定品で廃盤となって入手困難となっている靴はたくさんあります。加水分解を起こしてもすぐに捨てずに、大事なスニーカーを修理することが出来るところがあると言事を覚えておいてくださいね。

これからの時代は物を大事にして大切に使っていく時代です。

Reuse(リユース)とは、使用済製品やその部品等を繰り返し使用することです。ナカダ商会ではその実現を可能とする修理において、少しでも皆様のお役に立てるのではないかと確信しております。

靴修理でお困りの際は、ナカダ商会【靴修理大好き工房】にお任せ下さい。

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ニューバランス574の修理価格

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