ダナーの定番モデル！ダナーライトについてになります。定番ソールでの修理も可能ですが、色々なVibramソールに変更も可能になります。詳しくは下記をご覧ください。

ダナーライト修理【Danner Light】

ダナーは色々な年代の方に履いてもらえる万能な靴

ダナーライトは1979年に開発されて、世界初のゴアテックスを採用したブーツになります。フルグレイン防水レザーを使用した、レーストゥトゥのブーツで、アウトソールにはビブラム社のクレッターリフトソールをしゆしています。ダナーの定番モデルです。
（レーストゥトゥとは：靴ひもを通す部分がつま先部分まであり、足の甲まで革が重なっており、馴染むまで時間がかかるタイプの靴のこと）

ダナーは若者から年配の方まで、1足購入すればずっと履いてもらえる靴です。ただ、長持ちをされるためにはメンテナンスが必要になります。

ダナーライトに取り付ける最適なソールは何？

定番のVibram148

ダナーライトの定番のソールはVibram148（ビブラム・クレッターリフトソール）になります。Made in USA　で作られているソールです。
材質は合成ゴムで厚さは9ｍｍになります。

それではソール交換前とソール交換後の写真を見てみましょう。

ソール交換前
(Before)

Before

ソール交換後(After)

After

踵部分のＥＶＡが減っている場合や中板が損傷している場合も修理は可能になります。

カスタマイズするならどのソール？

Vibramソールであれば色々なソールへカスタマイズが可能になります。ダナーライトのようにしっかりとした靴であれば、靴が足に馴染んできますので、同じソールで張り替えることもいいですが、他のソールにて張替えをすれば、世界に1足だけの【ONLY ONE】シューズになります。

Vibram148と形状の近いソールで、Vibram1276やシャークソールのVibram7124などもお勧めのソールです。

Vibram7124にてカスタマイズ

After

After

VIbram1276

ソール・踵のＥＶＡをすべて取り除いて、Vibram4014 や Vibram2021なども少し変わった感じになり、履きやすくなります。

Vibram4014

Vibram2021

ダナー【DANNER】とは？

１９３２年９月１日、「可能な範囲の中で最も優れた靴を作る」というポリシーを掲げ、５人の職人と共にウィリアム・ウィエンハーグと彼の甥、そしてチャールズ・ダナーによってウィスコンシン州・チペワフォールズで、ワークシューズメーカーとしてそのビジネスをスタート。ウィエンハーグが他界した後、チャールズ・ダナーが１人で運営することになり、その後オレゴン州のポートランドに拠点を移し、２人の息子と共に、北西部の太平洋岸で働く人々に向けて靴底に鋲のついた靴を販売を始める。
第二次世界大戦中と大戦後には、「造船所の靴」と呼ばれる樵の作業靴メーカーとして有名になった。１９５２年にはイタリアのビブラムソールを初めて採用。ダナー社はワークブーツだけではなくハイキングブーツも扱えるよう生産ラインを変更した。
１９６０年には「マウントトレイル」というモデルを発表。マウントトレイルは当時のバックパッカーマガジンによって、１２社を越えるハイキングブーツの中から最も優れた靴として認定された。１９７９年には「ダナーライト」というモデルでゴアテックスとの共同開発により、防水浸透素材のゴアテックスを世界で初めて採用することに成功した。
現在においてはアメリカ陸軍・海軍・空軍や日本の自衛隊にもブーツが採用されている。ワーク、ハンティング、ミリタリー、それぞれのカテゴリでトップブランドとしての地位を確立している。

まとめ

ダナーライトですが、ダナーを象徴する代表的な靴です。秋から冬にかけて大活躍することは間違いありません。
基本はタウンユース用の靴で街中やアウトドアなどには向いている靴になります。ただし登山用にはあまり適した靴とは言えません。靴のシャンクが柔らかいので、登山をするのであれば登山用の靴を選んでくださいね。スポルティバ・ザンバラン・シリオ・ＬＯＷＡ・スカルパ・ＡＫＵ・ミレー・アゾロ・ケイランド・サレワ・グランドキングなど。

Vibram　ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店です。

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当店はワークブーツ・登山靴修理専門店です！
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