クライミングスタイルも多種多様!それぞれのスタイルについて紹介!
クライミングといっても、色々な種類があるのをご存じでしょうか。ボルダリングを行える施設が多くなり、身近になったクライミング。元々は登山から派生しているため、クライミングには様々なものが存在します。そこで今回は、クライミングの種類についてご紹介します。
Contents
そもそもクライミングとはどんなもの?
クライミングは東京オリンピックで正式種目となったため、知っている人も多いことでしょう。ボルダリングやリードクライミングなどの種目がありました。これは基本的にフリークライミングの一種になります。
フリークライミング以外に、様々な種類のクライミングがあるわけです。どんなものがあるのか見ていきましょう。
クライミングの種類や手法9つ
(1)ロッククライミング
まず最初にご紹介するのは、ロッククライミングです。ロックは「rock」と書きます。石や岩の意味になるため、岩を登ることと想像しやすいでしょう。
因みに、ボルダリングやリードクライミングはロッククライミングの中に含まれます。
登山などで行われるクライミングは基本的にロッククライミング。
登山以外の目的で行われるクライミングには木を登るツリークライミングなどがあります。
(2)アルパインクライミング
アルパインクライミングは山頂を目指すことを目的に行われるクライミングのこと。登山とクライミングの両方の要素を兼ね備えていると考えると分かりやすいかもしれません。日本では山岳地域における登攀と考えられています。
因みに、ここでの登山とは登山道がないような自然のままの山の攻略という意味を含みます。
ロッククライミングのように、断崖絶壁を登ることもあれば、瀧や氷壁を登ることもありますし、雪の中を歩いて進んでいくこともあるわけです。
(3)スポーツクライミング
アルパインクライミングが山頂を目指して行われるのに対して、登ること自体を楽しむ目的で行われるのがスポーツクライミングになります。
クライミング施設の人口壁を登ることや、レクリエーション感覚でロッククライミングをすることもスポーツクライミングに含まれます。
因みに、ボルダリングやリードクライミングはスポーツクライミングになります。
(4)フリークライミング
クライミングの中でも登り方の違いで呼び名が異なります。それがフリークライミングとエイドクライミング。
フリークライミングは極力道具を使わずに登る手法のことをさします。スポーツクライミングなどは基本的にフリークライミングにあてはまります。
因みに、クライミングシューズやチョークを使うことはフリークライミングでも認められています。
フリークライミングでも10メートルなどの高い壁を登る場合は命綱を確保していくわけですが、このロープは登る目的では使用しないという特徴があります。
(5)エイドクライミング
フリークライミングが極力道具を使わないで登る手法のことでしたが、エイドクライミングは人工登攀とも言われ、道具を使って登る手法のことをさします。
その性質上、アルパインクライミングなどを行っている際、フリークライミングでは登ることが不可能な部分の攻略に使われることがあります。
そのため、アルパインクライミングなどでは、エイドクライミングの技術がとても重要。
(6)アイスクライミング
クライミングの中にはアイスクライミングと言われるものもあります。これは厳冬期などにアルパクライミングをする際、凍り付いた瀧などの氷壁を登っていくことをさします。
(7)ミックスクライミング
アルパインクライミングをするとき、凍り付いた岩壁を登っていくことがあります。そのとき、岩肌が見えている個所と氷に覆われている個所が混在していることが少なくありません。そういったルートを登っていくことをミックスクライミングといいます。
(8)トラッドクライミング
トラッドクライミングはフリークライミングの一種で、崖や岩の裂けた部分を登っていくスタイルになります。
一般的なフリークライミングでは、10メートルなどの高い壁を登る場合、命綱を確保するためのボルトがいくつか岩壁に撃ち込まれています。
しかし、トラッドクライミングの場合は、岩壁にボルトが撃ち込まれておらず、クライマーが登りながら岩の裂け目に命綱をかけるための道具(ナチュラルプロテクション)をセットしていくわけです。このとき、ナチュラルプロテクションのかかり方が甘いと、クライマーの完全落下を防いでくれず、命に関わる危険があるわけです。
フリークライミングは極力道具を使わないスタイルのクライミングですが、トラッドクライミングにおいてはギアの扱いがとても重要になります。
(9)フリーソロ
最も危険なクライミングとしてフリーソロもご紹介します。フリークライミングをソロ(1人)で行うわけです。
先ほど、フリークライミングは道具を使わないクライミングと言いました。10メートルなどの壁を登る場合は、命綱を確保するとも。この命綱はクライマーの完全落下を防ぐためのものであり、地上でそれを確保している人がいるわけです。
しかし、フリーソロは1人で行うので、地上で命綱を確保している人がいないだけでなく、命綱さえつけずに登っていくクライミングスタイルになります。
実際、フリーソロを試みて、命を落としているクライマーもいます。
アレックス・オノルドがアメリカのエル・キャピタン(高さ1000m)をフリーソロで登攀したことで有名になりました。
まとめ
山や岩などを登るクライミングは基本的にロッククライミングと思っていいでしょう。
ロッククライミングの中でも、アルパインクライミングとスポーツクライミングの2つが存在します。
スポーツクライミングの中に、極力道具を使わないで登るフリークライミングがあり、ボルダリングやリードクライミングがその代表的なもの。それだけではなく、トラッドクライミングなども含まれます。
フリークライミングとは対照的に、道具を使って登っていく手法をエイドクライミングといい、アルパインクライミングなどで活躍します。
クライミングの中にもいろいろな呼び方がありますが、クライミングの種類なのか、手法なのかで呼び方が違ってくるわけです。
A.捨ててしまう
B.リペアしてもらう
もちろんこちらに関してはA/Bどちらの選択でも問題ありませんが、なるべくならBを選択してもらいたいです。クライミングシューズのリソールは可能です。
あまりにもアッパーの状態が悪ければ捨ててしまっても良いのですが、アッパーの状態が良くてまだまだ履けそうであれば、ソール交換を施すことが可能になります。
是非ともこの機会に自分のお好みのラバーを使用してソール交換をしてみませんか?
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