ハンワグ(HANWAG)クラックGTXが突然の加水分解!この場合の対処方法はいかに?
ハンスワグナーは1896年にドイツ・ババリア地方のイエッツュンドルフで誕生しました!
1921年に創業し、自らの名前をブランド名に配しました。彼も彼の祖父や父と同じように職業として靴作りを学び、二人の兄弟も靴職人になり、同じようにブランドを立ち上げます。それがHochland(ホフランド)とLowa(ローバー)です。
1980年代、アウトドアの人気が出始めたころ、Hanwagはライトクライミングシューズを世に送り出しました。
Hanwagは、1921年創業より現在に至るまで、セメント製法とダブルステッチといおう二つの特徴的な製法でアルパインシューズとトレッキングシューズを作り続けています。
ハンワグ(Hanwag)の特徴
ハンワグの靴はブーツだけではなく、全てのシューズにセメント製法を用いているおそらく世界に唯一のブランドになります。
アッパーをインソールを付けた木型に合わせてつり込み、その後にミッドソールとアウトソールに高圧をかけ接着すという複雑で時間をかけ手間をかけています。
●純粋なダブルステッチを用いた製品を作り続けている
●アッパーは二列のステッチで強靭に縫い上げられています。
こお二つの製法のみがハンワグが用いている製法で、ハンワグの登山靴を頑丈にすると共に、本底の張替えも可能にして、長年履き続けられる特別なものとしています。
画像出典:http://hanwag.jp/about/
ソールの加水分解について
ハンワグの靴はとても頑丈に作られていることもあり、修理(リペア)を前提に作らています。修理を行うことが一番多いものが、ソール交換になります。
ソールにはクッション性を向上させるために、ミッドソール部にウレタンを使用している場合が多く、このウレタンが年数を経過するとともに【加水分解】を起こしてしまいます。
加水分解を知らいない方はこちらをご覧ください。
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加水分解を起こす箇所はミッドソール部分でウレタンを使用している箇所になりますので、加水分解を起こしてしまった場合はソール交換を施せば、わざわざ新しい靴を購入することなく、履きなれた靴を修理することが可能になります。
ハンワグ クラックGTXのソール交換について
それでは実際に、ハンワグ クラックGTXのソール交換について見ていきましょう!
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加水分解を起こしてしまった場合はソール交換を施すことにより、また安心して履けるようになります。
今回は同じVibramソールでの交換が可能でしたが、他のソールの取付も可能になります。
まとめ
今回はハンワグ クラックGTXのソール交換について見てきました。
ミッドソール部分が加水分解を起こしても、修理を施すことで、新しい靴として履く事が可能になります。
登山靴修理は専門性が高く、登山専門の修理屋さんでないと修理が出来ません。
登山靴修理は、靴修理専門の【ナカダ商会】にて修理が可能になります。
靴修理でお困りの際は、ナカダ商会【靴修理大好き工房】にお任せ下さい。
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