ザンバラン フジヤマ ソール交換と新モデル・旧モデルソール比較について
ザンバランは1929年、イタリア北部の小さな村でジュゼッペ・ザンバランにより操業されました。現在は3代目に引き継がれており、現在も創業者一族が経営していて、それを熟練の職人が支えています。
イタリアの自社工場にて高所用ブーツから、オールレザーのトレッキング、ハイキングブーツを作っております。
その中でも日本人向けに製作をしている「フジヤマ」について見ていきましょう!
Contents
フジヤマGT 旧モデルソール交換について
フジヤマGT FUJIYAMA は名前の通り、日本人向けに製造されたモデルになります。
昔ながらのダシ縫いタイプの靴で、履きこめば履きこむほどに自分の足に馴染んでくれます。
現在は新しいモデルに変わってしまっている為、こちらの旧モデルは見つけにくくなっていますが店によっては在庫があるかも?
在庫があったら買っておいて損はない1足です!
旧モデルに使用されているソールはビブラム1136ソールで、ビブラムでも定番のソールが取り付けられています。当然、ソール交換はOKです。
Vibram1136ソール
色は黒・茶色・アメ色の3種類になります。
ミッドソール交換が必要な時がある
ソール交換を施す際は、まずソールを剥がしていきます。
ミッドソール部分の糸が切れている場合はミッドソール交換が必要になります。
ミッドソールを交換する際はダシ糸も交換
ミッドソールを交換を施す際は、ミッドソール自体も新しい合成板へ変更します。
材質は様々な物がありますが、合成板の黒6mm、合成板黒3mm、合成板ベージュ3mm、合成板濃茶3mm、ナンポウ4mm、ナンポウ2mm、革などを用意しているので、ミッドソールの状態に合わせて張り合わせをしたりしながら調整をしていきます。
ダシ糸も新しい糸へ交換になります。
ダシ糸も交換
ビブラム1136にてソール交換
今回はビブラム1136の黒にてソール交換を施しました!
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店もあります。
当店は登山靴修理専門店です!
登山靴のソール交換を施したい方は下をクリック
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フジヤマNW GT 新モデルソール交換について
新しいフジヤマはノルウィージャン製法により製造されております。アッパーには高品質なスエードレザーを使用しソールはビブラムNorTRACKソールを使用しています。
ミッドソールはウレタンで出来いるので、クッション性に優れています!
純正ソールを希望の方
ビブラムNorTRACKソール(純正)をご希望の方はメーカーもしくは最寄りの登山用品へ持っていくことをお勧めします。
ザンバラン代理店
純正ソール以外でも大丈夫な方
純正ソール以外でもソール交換を施すことが可能です!
アウトソールはビブラムTSAVOかビブラムMULAZを使用します。
今回はビブラムTSAVOにて対応しました。
修理前
修理後
ビブラムTSAVOを使用しても、見た目はさほど変わりません。ミッドソールの材質がウレタンではなくEVAにて対応しています!
まとめ
ザンバラン フジヤマ 旧モデル新モデルどちらでもソール交換は可能になります。
ミッドソールが傷んでいても交換はできますので、足に馴染んでいて愛着がある靴であればソール交換をお勧めします!
その他の修理も受け付けておりますので、お気軽に連絡をくださいね♪
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当店は登山靴修理専門店です!
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初心者の方はレンタルもあります!
初めて富士山へ上る方にお勧めです。