ザンバランの登山靴!新しいビブラムソールに張替えて快適な登山ライフを約束。様々なモデルの紹介
アイキャッチ画像出典:Zamberlan OutdoorFacebook
Contents
ザンバランとは?
ザンバランはイタリア北部で1929年に創業をしたブランドです。北イタリアのドロミテ山塊のふもとの小さな町に本社があり、家族、スタッフ、熟練の職人と共に良質な素材を用いて快適で品質の高い靴を作り続けています。現在においては40ヵ国以上に輸出しており世界中の登山家に愛用されいるブランドです。
創業者であるジュゼッペ・ザンバランは山登りを愛する仲間たちや自分が履くために良質な素材(革)を用いて靴作りをはじめ、世界的なソール製造会社の「ビブラム社」の創業者を共同でゴム製のソールを開発することに成功しました。
これまでにないゴム製のソールが登山靴業界に大きな革新をもたらしたと言われています。
ザンバランの特長
- 特長 1. 高品質のレザー素材を使用
北イタリア・南チロル地方にあるペンワルガー社の天然レザーを使用して、撥水性や保湿性が高く、堅牢で型崩れしにくいので、足への負担も軽減してくれます。
- 特長 2. 「フジヤマNW GT」にも採用されている「ノルウィージャン製法」
「ノルウィージャン製法」とはアッパー(甲革)とインソール(中底)をすくい縫いをした後、アッパーとインソールを出し縫いし、インソールとアウトソール(本底)を出し縫いする製靴方法です。 2重のステッチ構造により、頑丈かつ防水や防寒に優れたものになります。型崩れしにくく、丈夫で長持ちするのが特徴です。
- 特長 3. メイド・イン・イタリア
北イタリアの小さな町に工場があり、多くの登山靴はこの工場で作られています。職人が1足1足丁寧に靴作りが行われています。
【ザンバラン フジヤマGT】ソール交換について
日本人向けに製造された「フジヤマGT」は昔ながらのダシ縫いタイプの靴で、履きこめば履きこむほど自分の足に馴染んでくる靴です。今現在では昔のタイプは製造していない状態ですので、フジヤマを持っている方は大事に履かれることをお勧めします。
ソールはビブラムソール定番のVibram1136ソールが付いています。
アッパーさえしかっりとしていれば、ソール交換は3回~5回ほどソール交換修理が可能になります。
ソールはVibram1136ソールにて交換を施していきます。
Before
After
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店もあります。
当店は登山靴修理専門店です!
登山靴のソール交換を施したい方は下をクリック
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【ザンバラン フジヤマNW GT】ソール交換について
フジヤマ後継モデル「ザンバラン フジヤマNW GT」はイタリア職人による手縫い加工により作り上げられる上質なフルレザーの革靴です。前のモデルとの違いはソールがVibram1136から衝撃吸収の高いソールを使用しているところ。
もちろん、こちらのフジヤマNW GTのソール交換も可能になります。
ソールはVibram1206(Tsavo)を使用しました。
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【ザンバラン ラゴライNW GT】ソール交換について
ザンバラン ラゴライNW GT になります。2014年に発売をされたモデルで現在は完売となっている靴です。独自の風合いをもつブラックカラーのフルグレインレザーを採用したモデルになっています。
ノルウィージャン製法に衝撃吸収を組み合わせ、頑丈な構造とソフトな履き心地を両立させた高機能モデルです。
張替えのソールは少し硬めのソールでVibram1230を取り付けました。ソフトなタイプではVibram1206(Tsavo)、Vibram1219(Mulaz)ソールの取付も可能です。
爪先のラバーも追加で取付をしました。
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【ザンバラン ジョラスGT】ソール交換について
ザンバラン ジョラスGTになります。岩稜や残雪期の登山に対応するテクニカルマウンテンブーツです。耐久性の高いレザーをアッパー部に採用しています。柔軟な素材と動きやすさを考えたカットで、快適な歩行を実現しています。
張替えのソールはVibram1209(Mulaz)ソールを使用していきます。踵部のコバは再利用を施して、ワンタッチアイゼンが取り付けられるようにしていきます。
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【ザンバラン トファーネNW GT】ソール交換について
ザンバラン トファーネNW GTになります。アッパーは植物タンニンなめしで加工されたフルグレインレザーを使用して、ノルウィージャン製法によってしっかりとした履心地に仕上げたブーツです。爪先部分はラバープロテクター、ソール部分には衝撃吸収性に優れているPUフォームを採用しています。
ソール張替えの際は、Vibram1206(Tsavo)、VIbram1219(Mulaz)ソールにて対応可能です。爪先のラバープロテクターはミッドソールと一緒に縫いこまれている為、爪先ラバープロテクター交換の場合はミッドソールを含めての交換になります。
Before
After
ザンバラン サイズ表記について
イタリアブランドである「ザンバラン」はサイズ表記がヨーロッパ表記になっております。新しい靴を購入の際は、日本サイズに換算して、自分の足に合ったサイズの購入をお勧めします!
ヨーロッパ(EUR) | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 |
日本(cm) | 23 | 23.5 | 24 | 24.5 | 25 | 25.5 | 26 | 26.5 | 27 | 27.5 |
まとめ
日本での「ザンバラン」代理店は「株式会社キャラバン」になっております。商品カタログやオンラインショップでザンバランの登山靴を見ることができます。
公式オンラインショップ : 株式会社キャラバン
伝統と情熱が継承された「ザンバラン」の登山靴。老舗ブランドとしての貫録を保ちつつ、毎年新しい技術が反映されて、常に良い製品へと生まれ変わっていきます。
新しいザンバラン登山靴を買うもよし、古いザンバラン登山靴があったらリペアが出来るという事を覚えておいてくださいね。
こちらで紹介をした修理例に付いては、ビブラムソールを使用してのソール交換になっています。純正ソールを使用してのソール交換ではありませんので、予めご了承ください。
高価な登山靴においては、ほとんどの靴が修理することが可能に作られております。
足に馴染んだ大切な靴を修理してくれる専門店になります。困ったときはお電話を!
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。
当店は登山靴修理専門店です!
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