プラダの靴が加水分解!メーカー修理でも断られた靴を復活させる方法とは?
「PRADA」といえば超一流ブランドですよね。ブランド品の修理は正規代理店でも受付をしてももらえないところが多いと聞いています。
なぜか?
2~3年経過してしまうとパーツ自体のストックが無くなり純正パーツを使用しての修理が出来なくなります。
「PRADA」の店に行って修理が出来ないからと言って、あきらめないで下さい!Vibramソールを使用して修理が可能になります。
プラダとは?
PRADAの創業者はマリオ・プラダとその弟のマルティーノ・プラダになります。創業当初プラダはトランクやスーツケース、パーティーバッグや旅行カバンなどを手掛けて、パイソンやクロコダイル、セイウチや像などのラグジュアリーレザーのなめし革を使う豪華なもので、イタリア職人の高い技術により作られた製品は、瞬く間に上流階級で話題になりイタリア王室御用達まで上り詰めることになります。
創業者のマリオ・プラダが亡くなると厳しい低迷期を迎ええることになります。
低迷期を過ごしていたプラダですが、1978年にマリオ・プラダの孫娘のミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任したことでプラダに大きな転機が訪れます。
レザー製品で有名なプラダにナイロン素材のシンプルなバッグを導入しプラダに新しい風を吹かせることに成功し、大きな話題になります。
ミウッチャの登場でかつての輝きを取り戻すことに成功して、新たなブランド「ミュウミュウ」を設立するなど、夫のパトリッツィオ・ベルテッリと共にブランドを成長させ、現在でも多くのファンから愛されているブランドです。
レザースニーカー修理について
スニーカーも10万円前後の品物も多く、プラダの靴はやはり高額な品物が多いですよね。そんなプラダの靴が劣化を起こしてしまったらどうでしょう?
履けないので捨ててしまうか、修理をして履くかのどちらかになります。
では実際にレザースニーカーの修理例がありますので、見ていきましょう!
横のラバー部分が劣化を起こしてしまった「プラダの赤のスニーカー」
Before
After
まとめ
今回の修理内容はソール交換とサイドラバーの交換になります。ソールはVibram7373のシートを使用しました。
サイドラバーは白のシボのクレープを使用しています。
ソールをすべて剥がした後に10mmのEVAを底面に取付をしてその後、サイドラバーの取付をしてソールの取付をしました。最後にオパンケ縫い(サイド部の縫製)を掛けて仕上がりになります。