ステップアップしたいなら！元ワールドカップ選手が教えるクライミング塾【エナジークライミングジム春日部】

8月になり暑い日が続いている。

オフシーズンの今、土日などの休日はジムの遠征でクライミングライフを満喫している人が多いかもしれない。埼玉県内にはたくさんのクライミングジムがあるため、足を運んでおきたいところがたくさんある。そこで今回は、おすすめのクライミングジムをご紹介しよう。

 

埼玉県内最大級のボルダリングエリアを有するエナジークライミングジム春日部店

埼玉県春日部栄町にあるクライミングジムエナジー春日部店は埼玉県内でも最大級のクライミングエリアを有する施設。

2階建てで300坪の大きさを誇っている。

北春日部から徒歩10分で行けて、25台をとめられる駐車場も完備しているのでアクセスは良好。

 

 

エナジークライミングジム春日部店

所在地

〒344-0058

埼玉県春日部市栄町1丁目451

電話番号：048-878-8510

 

エナジー1階

特に初心者の人やこれからクライミングを始めたい人におすすめのジムといえるだろう。

1階はグレードが少し甘く設定されているため、初心者でも楽しめる作りになっている。

壁が広いので混雑していてもすいている壁に逃げることができるので、順番待ちに時間を取られることがあまりない。

 

 

エナジー2階　左側

 

 

エナジー2階　右側

 

2階は強傾斜が多く、1階に比べてグレードも辛め。

2段まであるので、上級者の人でも楽しめる。

 

 

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エナジークライミングジム春日部店の魅力

（1）元ワールドカップ選手が行う中級塾

波田悠貴をご存じだろうか。ワールドカップへの出場経歴を持ち、2017年にポーランドで行われたワールドゲームズではリードクライミングで銀メダルを獲得した男である。

 

 

 

この男が昔、トレーニングに使っていたジムがエナジークライミングジム春日部店である。今はセッターとして全国をまたにかける活躍をみせている。

その彼がゆうき塾として月に1回、中級者向けに塾を開催しているから驚きだ。

グレードは5級～2段くらいまで。元ワールドカップ選手に登り方を教えてもらえるとして、かなり人気だ。

この塾に参加すると、ちょっとした景品がもらえることがあるのでそこも要チェック。

ゆうき塾の課題は今現在、奥壁に残っていて、8月18日にホールド変えが行われる予定のため、触れるのはその間だけ。

 

 

 

 

エクスカルトのニューシェイプホールドも触ることができる。

ダイナミックなコーディネーション課題から保持力が要求されるクラシカルな課題、バランシーな課題とまで様々。

次のゆうき塾は8月22日（日）の18時からなので、参加してみたい人は足を運んでみるといいだろう。

この課題も残るので、後日に遊びにいっても問題ない。

※8月22日のゆうき塾に足を運んできたので、その内容を少し。

これが開催されたゆうき塾の課題たちである。

 

 

 

 

ゆうき塾の塾長たるゆうき先生に、失礼ながらおすすめ課題を登ってもらった。

 

 

 

 

こちらはゆうき塾の最難課題である。国体埼玉県代表のこうだい選手に登りを撮影させてもらったのでお届けしよう。

 

 

 

次のゆうき塾は9月22日（火）になっている。気になる人は遊びにいってみるといいだろう。

 

 

（2）頻繁なホールド替え

このジムは1週間に1回程度のペースでホールド変えを行っている。他のジムと比べるとかなりのペースではないだろうか。そもそも、300坪とかなりの広さがあり、壁の面積もかなりあるため全面ホールド変えが行われるまでにそれなりに時間がかかるのも理由になっている。

一週間後に行ってみたら、どこかしらの壁が新しくなっているから課題に飽きることがない。

 

 

（3）リード壁が備わっている

リード壁があるのも魅力の1つだろう。本格的にリードクライミングをやりたいなら浦和店に行くことをおすすめするが、ボルダリングをするついでにリードクライミングも少しやりたいと思う程度なら十分楽しめる。

 

 

高さは9mあり、5.9～12台のグレードがあるので、すべての課題を登りつくすには結構大変だ。あまりやる人がいないという理由で公開されてはいないが、13aの課題も隠されているから高難度をチャレンジしてみたいと思う人はスタッフに聞いてみるといいだろう。

 

 

（4）外岩を意識したマントル壁

ジムで登っていると保持力や核心部分の突破力が身につくが、マントルを返す能力はあまり身に着かない。ジムではマントルを返すような課題が圧倒的に少ないからだ。しかし、外岩でボルダリングをする場合、ほとんどと言っていいほどマントルを返す必要がでてくる。

 

 

この能力を伸ばしたいならマントルを返すトレーニングが欠かせない。そこでもってこいなのが、エナジーのマントル壁。

スタートテープに「トップアウト」と記載されている課題は、ゴールが設定されておらず、マントル壁を登り切って完登となる。

左と右でリップ部分の傾斜が異なっているため、マントルを返す練習になる。

因みに、この壁の裏はスラブ壁になっていて、なんと2段まである。

緩傾斜ではあまり見ることのないグレードなため、スラブに自信のある者はチャレンジしてみることをおすすめする。

 

 

（5）キッズエリアがある

最近、ファミリー層にも人気がでてきたクライミング。

昔はジムで登っていたけれど、子育てを理由にやめてしまった人もいるだろう。キッズエリアがあれば、子供と一緒にもう一度始めることができる。

注意してほしいのは、大人エリアとキッズエリアが分かれていること。

まずは子供がキッズエリアの課題をすべて登ることを目指してほしい。そうすれば、大人エリアに行くことができるようになるので、親子でボルダリングを楽しむことができる。

 

 

（6）スタッフによる課題作成

エナジー春日部店にはまぶし壁があるため、ファイル課題が作成されている。登るものがなくなってしまったとなっても、飽きることはない。

まぶし壁になっている2階の135度

↓　↓

スタッフに声をかければ課題を作成してくれるし、おすすめの課題を聞けば答えてくれる。まずはスタッフに気軽に声をかけてみてほしい。

3級程度から2段くらいまで課題が豊富にあるから、どんなグレードの人でも楽しむことができるだろう。

 

 

（7）物販をやっている

エナジークライミングジム春日部店では物販もやっている。

クライミングシューズはスポルティバやスカルパ、マッドロックを扱っているし、東京チョークやPD9も販売している。

 

気軽にクライミングシューズのサイズ合わせをさせてくれるから、興味がある人はスタッフに声をかけてみるといいだろう。

 

まとめ

今回はエナジークライミングジム春日部店を紹介した。

ボルダリングジムとしてはかなり大きく、壁の形状も見たことがないほど豊富なので、いろいろな課題を楽しむことができる。

ダイナミックなコーディネーション課題もあるのでインスタ映えする映像が取れるだろう。遠征にいこうと考えるなら、このジムを検討してみてもいいかもしれない。おすすめは奥壁にあるゆうき塾の課題だ。ぜひトライしてもらいたい。

 

 

 

 

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