ボルダリング初心者必見!ボルダリングを始めるための持ち物は?シューズ・服・ルールについて!
ボルダリングをやったことないけど、初めてみたいと思っている人は少なくないでしょう。
始めるにはどんなものが必要なのか?、ルールはどんなものなのか?、気になると思います。いきなりお店に飛び込むには勇気が必要。
そのため、一度予習をしておいてからお店に行けば戸惑うこともなく安心ですね。そこで今回は、初心者が用意すべき道具や服装、競技のルールについてご紹介します。
Contents
ボルダリングとリードクライミングの違い
ボルダリングはクライミングの中の一つの競技になります。ロッククライミングの中に、道具をほとんど使わずに登っていくことを目指すフリークライミングというジャンルがあります。そのフリークライミングの中にボルダリングがあるわけです。
↓ボルダリング用の壁↓
ボルダリングは4~5メートル程度の壁を手足を使って登っていくスポーツです。日本ではクライミングジムのほとんどでボルダリングを楽しめます。かなり厚いマットが床に敷いてあるので、落ちても怪我の心配はありません。
10~30メートルくらいの壁を命綱を身に着けた状態で登っていくリードクライミングもありますが、今回は初心者が始めやすいボルダリングに的を絞ってみていきましょう。
↓リードクライミング用の壁↓
ボルダリングで必要な道具!
興味はあるけれど、なかなか始められないという人にどんな道具が必要なのかをご紹介します。
(1)動きやすい服装
まずは動きやすい服装を用意しましょう。クライミングジム(ボルダリングジム)には更衣室が用意されているのが一般的です。そのため、バッグにいれて持って行っても問題ありません。
基本的に、ボルダリングは滑り止め用の白い粉を使うので、洋服が汚れてしまう恐れがあります。そのため、汚したくない服は持って行かないほうが無難。
ネットなどでクライミングパンツが市販されていますが、結構なお値段がするので最初はジャージなどで十分。
また、ボルダリング中は時計やヘアピンなどの金物は外しておいてください。マットに着地したときに転んだ場合、ヘアピンをつけていたことが原因で頭部に怪我をしてしまう恐れがあります。時計は何かにぶつけて壊してしまうことも。
ボルダリング中は怪我などに十分注意しましょう。
(2)シューズ
ボルダリングをする場合、専用のシューズが必要になります。
↓クライミング専用シューズ↓
しかし、これはジムでレンタルさせてもらえるので、最初から用意する必要はありません。
↓レンタルシューズ↓
お店によってレンタルシューズのお値段はまちまちですが、だいたい330円(税込)程度になります。
何回かジムに足を運んで、続けたいと思ってから自分のシューズを買っても問題ありません。
最初から高いシューズを買うことに抵抗がある場合は、メルカリで「クライミングシューズ」と検索してみると中古品が多数出品されているので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
シューズのサイズが分からない場合は、クライミングジム(ボルダリングジム)に遊びに行ったときに自分がレンタルしているシューズのサイズを店員さんに聞いてみてください。
クライミングシューズは海外製のものがほとんどなので、EUかUS表記のサイズを聞くことをお勧めします。
↓赤く囲われているところがEUサイズになります。
青く囲われているところがUSサイズになります。↓
(3)チョーク
ボルダリングをするときは滑り止め用の白い粉を使うことが一般的です。
白い粉の正体は炭酸マグネシウムになります。ボルダリングジム等ではチョークと呼ばれています。
これを手に付けることで、手汗がでてきたときの滑りをある程度とめることができます。
しかし、これもクライミングジム(ボルダリングジム)でレンタルすることができるので、最初から用意する必要はありません。
また、アルコールが入った液体タイプのものと、粉タイプのものがあります。
↓粉タイプのチョーク↓
↓液体タイプのチョーク↓
チョークを買いたいと思ってもどちらを選んだらよいか分からない場合は、コンパクトで持ち運びがしやすい液体タイプを最初は選ぶといいかもしれません。
(4)チョークバッグ
液体チョークを使用する場合は必要ないかもしれませんが、粉のチョークを使う場合は、それを入れるバッグが必要になります。これをチョークバッグといいます。
腰につけるタイプと床に置いて使うタイプがあります。
↓床置きタイプ↓
↓腰装備タイプ↓
大きさに違いがあるのがポイントで、ボルダリングをする場合は、床に置いて使うタイプの大きなチョークバッグがおすすめです。
腰につけて使うタイプのチョークバッグはボルダリングではなくリードクライミングで使用することが多いです。リードクライミングをすることを視野にいれているなら、最初から腰につけて使うタイプを買ってもいいかもしれませんが、それほど高いものでもないので、ボルダリング用とリードクライミング用に分けて持っておくことをおすすめします。
私も分けて持っていますし、分けて持っている人が多い印象です。
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ボルダリングの基本的なルール!
オリンピックでボルダリングを目にしたことのある人も多いことでしょう。しかし、ルールが分からないと、いまいち楽しめないこともあります。そこで、基本的なルールについてご紹介します。
(1)決められたコースを登る
クライミングジム(ボルダリングジム)に行くと、壁にカラフルな突起物がいくつも取り付けてあります。それをホールドといいます。
ホールドはどれを持ってもいいわけではなく、コースによって使っていいものが決まっています。
↓赤い〇で囲われたホールドを使って登るコース↓
※Sがスタートを表し、Gがゴールを表す。
難易度が高いと持ちにくいものが多くなりますし、優しめのグレードだと持ちやすく、踏みやすいものが多くなります。
どのホールドを使っていいのかはお店によって決まりが違っていたりするので、一度店員さんに話を聞いてみることをおすすめします。
(2)スタートの仕方とゴール
壁にホールドで作ったコースが作られていることは既に説明しました。そのコースにはスタートホールドとゴールホールドが決められています。
↓分かりやすいようにスタートにはSと書かれたテープが張ってあることが多いです↓
※ゴールにはGと書かれたテープが張ってあることが多いです。
ボルダリングは基本的に、スタートホールドを両手で持ってマットから体を完全に離してスタートになります。他には四点指示といって、スタートのホールドが両手両足ともに決められている場合があります。大会などではこのスタイルで行われるのが一般的なため、そのルールを採用しているジムもあります。
また、ゴールホールドは両手で3秒触れ続けてゴールになります。「触れる」という部分がポイントで完全に握ったり、持たなくてもいいわけです。例えば、両手の人差し指の先端がゴールに3秒触れているだけでもゴールになります。
持てないゴールが用意されている場合は、どうやったら3秒間触れる続けることができるかを考えてみてください。
(3)スメアリング
ボルダリングのコースは壁にホールドが取り付けられて作られています。そのコース以外のホールドを使ってはいけません。
では、壁を足で蹴って使うのはどうなのか。
これはOKです。問題ありません。
スメアリングというテクニックなので、どんどん使っていきましょう。
(4)ボルト穴
ボルダリングジムではホールドを壁にボルトで打ち付けて固定してあることが一般的です。そのため、壁にはボルトを打つための丸い穴が等間隔にあけてあります。
↓壁のボルト穴↓
足で壁を蹴って使用するのはOKだったなら、ボルト穴を手や指で使うのはどうなのでしょうか。
結論から言ってしまえば、ルール違反になります。壁の表面を手で押すなどする場合は問題ありませんが、ボルト穴の使用は禁止。
しかし、ボルト穴を足で使うのはOKというちょっと変わったルールがあるので、覚えておくといいかもしれません。
(5)壁の形状
クライミングジム(ボルダリングジム)には様々な壁の形状があります。
壁を足で蹴ったり、手で押したりする分には問題なかったなら、壁の形状を使うのはどうなのでしょうか。
これはOKな場合とNGな場合があります。スタートを示すホールド付近にガムテープ等で壁の形状の使用がOKかどうかが明記されているので忘れずチェックしましょう。
お店によってもルールに違いがある場合があるので、店員さんに話を聞いてみることをおすすめします。
まとめ
ボルダリングをしてみたい場合、動ける服装さえあれば今すぐにでもチャレンジしてみることができます。そのため、クライミングジム(ボルダリングジム)に気軽に足を運んでみるといいかもしれません。スタッフに登り方を聞けば、気軽に答えてくれるはずです。
もし本格的に始めたいと思うなら、メルカリなどを使って上手に道具を集めていくことをおすすめします。
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