ニューバランスのスニーカーを自分好みにカスタマイズ。ニューバランスソール交換!ヴィブラムソールで新しい靴へリニューアル!
昔から履いているニューバランスのスニーカーはお持ちではないですか?
ソールが加水分解を起こしてしまい履けなくなってしまってもソール交換をすれば、大事なニューバランスのスニーカーも復活します!
Contents
ニューバランスとは?
「N」のマークが付いている靴で有名な「ニューバランス」
ニューバランスは何処で生まれたか知っていますか?
創業者は33歳の移民、ウィリアムJライリーにより、土踏まず矯正のインソールや、偏平足を矯正するためのシューズメーカーとしてスタートしました。
「New Balance」新しいバランス感覚という製品名がそのまま会社名になりました。
インソールの製造に加えて、新しいシューズの構造を開発し、「320」に品番がつけられたランニングシューズが発売されます。
1975年のニューヨークマラソンで優勝した選手が320を履いて人気が高まり、一躍メジャーブランドの仲間入りを果たしました。
その後もスニーカーを中心にアパレル、スポーツ用品へと様々なところで見られることが多くなりました。
今回はニューバランスについてのメンテナンス方法について解説をしていきます。
ニューバランスのソールが加水分解??
大切に保管をしたつもりが、箱を開けてびっくり!ソールがボロボロになっていることはないですか?
これを加水分解と言います。
加水分解とは?
水が作用して起こる分解反応で、ソールがボロボロになってしまいます。スニーカーの場合、ミッドソールに使用されているポリウレタン(PU)が空気中に含まれる水分と結びつき、時間の経過とともに劣化する現象のことです。
ミッドソールに使用されているポリウレタンですが、衝撃吸収性や耐摩耗性に優れている素材で、多くのスニーカー・スポーツシューズに使用されています!
大切なニューバランスの靴が加水分解を起こしてしまった場合
まず大切な事。
靴は捨てないでください!
ソールが加水分解を起こしてしまってもソール交換を施せば、大切なニューバランスの靴を復活させることは可能です!
修理を施す場合、ミッドソールを交換してアウトソールを再利用するか、ミッドソールを交換して、アウトソールも交換するの2種類から選択が可能になります。
ソールの張り直しの場合
アウトソールは再利用を施して、ミッドソールはEVAにて交換をしていきます。EVAはポリウレタンとは違い、加水分解を起こすことはありません。
Before
After
ソールは再利用を施してミッドソールをEVAにて作り直しました!
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。
当店は登山靴・ワークブーツ・クライミングシューズ・ワークブーツ・婦人靴の修理専門店です!
ソール交換を施したい方は下をクリック
↓ ↓ ↓
ソール交換の場合
ソールはVibram2002を使用しての交換となります。
白とグレーのEVAを使用して現行のソールの色に近くなるように加工してソールを製作しております。
Before
After
スニーカーを加水分解から守る簡単な方法!
箱に靴を入れておくだけでは日本の湿気にすぐにやられてしまいます!ちょっとしたお手入れで加水分解から靴を守っていきます。
用意するもの
①シューズキーパー
②シリカゲル乾燥材
③黄ばみ防止剤として「ミセスロイド」
④ジッパー付きポリバック
上記の4つを用意して、収納していきます。まずは靴にシューズキーパーを入れていきます。その後、シリカゲル乾燥材、黄ばみ防止剤「ミセスロイド」を袋に入れていきます。その際、黄ばみ防止剤「ミセスロイド」が直接靴に当たらないようにすることと、ジッパー付きポリバックを閉める際に完全に空気を抜くことがポイントです!
また、黄ばみ防止剤の「ミセスロイド」は1年ほどで効果が無くなるので、早めに入れ替えていくこともポイントになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ニューバランスのスニーカーの場合、ただ単に箱にしまっておくだけでは加水分解が進んでしまい、履こうと思ったときに加水分解を起こしていて履けなくなることがあります。
それを防ぐためには簡単なお手入れをすることがとても大事です。
加水分解を起こしてしまってもソール交換を施すことも出来ますので、現在の保管方法を見直して、大切なスニーカーを大事にしていきましょう!
Vibram ビブラムソールを使用して色々なタイプの靴を修復してくれる専門店になります。
当店は登山靴・ワークブーツ・クライミングシューズ・ワークブーツ・婦人靴の修理専門店です!
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